入善の塩、、、入善海洋深層水製塩(入善町)
水曜日, 6 月 17th, 2009入善海洋深層水製塩の縦に細長い五階建ての工場内は、特殊金属でできたタンクやパイプがカーブを描きながら上へと伸びている。同社はくみ上げた入善沖の海洋深層水をそのまま加熱し、蒸発させる古来からの製塩方法を採用。ミネラルをバランスよく含む深層水の特性を損なわないよう、六五度の低温で水分を蒸発させ、天然塩を作り出している。
塩は粒が小さくきめ細かいのが特徴。田村勗代表(69)=射水市南太閤山(小杉)=は「ミネラルを多く含むため、まろやかな味。塩辛さが控えめで、素材の味を十分に引き立てることができる」と胸を張る。
同社は電光掲示板製造販売会社を定年退職した田村代表が平成十六年に設立した。もともとは田村代表の知人が立ち上げに奔走していたが急逝したため、遺志を引き継ぐことになった。元日本専売公社の製塩試験場長らを非常勤取締役に迎え、一から手探りで取り組んできた。
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