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鼬川(いたち)べりの仏たち
第1番 石倉町 延命地蔵尊
第10番 辰巳町一丁目 福徳地蔵尊
第11番 室町通り二丁目 子安地蔵尊
第12番 堤町通り二丁目 延命地蔵尊
第13番 豊川町 延命地蔵尊
第14番 小島町 延命地蔵尊
第15番 今木町 延命地蔵尊
第16番 向川原町 慈母観音
第17番 向川原町 福壽不動尊
第18番 泉町一丁目 延命地蔵尊
第19番 泉町二丁目 延命地蔵尊
石倉町 延命地蔵尊




この石倉町地蔵尊は、髄川べりの地蔵尊の中で最大の建造物で、日夜、線香と灯明が絶えたことがない。しかも湧き水が美味いとの評判になり連日、行列ができるほどに
なった。平成13年、"NHKひるどき日本列島"で名水が紹介され全国的にも有名になった。ただ立札の由緒書が気になる。古老の伝承、古い資料を考慮に入れて考え出された文章であろう。それには安政五年(1858)の災害時に晒屋某なる人物によって誕生したように書かれている。ところがこの頃すでに、この地に地蔵尊は存在していた。この大地震の起きる七十年前、寛政満水留(寛政元年一七八九)という古文書にはっきり石倉町の地蔵尊の存在が確認され、富山市史、富山県史にも記載されている。従ってこの地蔵尊の歴史は相当古いものと推察される。なお戦前の安置場所は今と反対側の石倉町商店街の正面やや右側にあった。
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