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鼬川(いたち)べりの仏たち
第7番 大泉三丁目 延命地蔵尊
第10番 辰巳町一丁目 福徳地蔵尊
第11番 室町通り二丁目 子安地蔵尊
第12番 堤町通り二丁目 延命地蔵尊
第13番 豊川町 延命地蔵尊
第14番 小島町 延命地蔵尊
第15番 今木町 延命地蔵尊
第16番 向川原町 慈母観音
第17番 向川原町 福壽不動尊
第18番 泉町一丁目 延命地蔵尊
第19番 泉町二丁目 延命地蔵尊
大泉三丁目 延命地蔵尊




富山市営火葬場は、昭和四十年ころまで大泉にあった。現在の富山市医師会の健康センターの場所である。この火葬場の歴史は長く、藩政時代から三五〇年も存続していた。当時、火葬場へ行くにはこの地蔵尊の前を通った。道路沿いに、曹洞宗高源禅院(無常院)があり、同寺院前を通ると、寺の鐘ががんがん鳴り響いた。行列は一旦、止まり、鐘が鳴り終えるとまた歩き出す光景をよく見かけたという。行列が霊枢車に代ってからは、寺院の鐘が鳴らなくなった。この寺院の曲がり角にこの地蔵尊があった。道行く人の多くは、足を止めてお祈りしたものである。そのためか灯明が絶えなかった。この地蔵尊は昭和四二年都市計画により水神公園に移転、新たに御堂を建てて現在に至っている。
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